FUJIFILM KLASSE S

2011.11.29

何処かで。

ここですら扱えないボツ写真のBLOGをひっそり始めました。

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2011.11.22

KLASSE Sの秋

前々回のBRONICAに続き、KLASSE Sでの紅葉撮影。10/23の豊平峡と10/28の円山公園です。
初めの2枚はネガの FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400、以降のフィルムはRVP100Fです。

色とりどりの落ち葉の絨毯。ネガってもっとコントラストの低いものだと思ってましたがKLASSEのレンズの発色の影響なのかこんなにポッテリと色濃く出ました。解像度については、画面ではなかなか伝わりませんがとてもシャープです。木の幹の凹凸や一枚一枚の葉の輪郭をプリントで見ると非常にかっちりと写されています。

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葉の透過色と落ち葉の茶色を出すために、ネガですがアンダー気味で撮りました。この濃さはレンズから来ているのかフィルムから来ているのか、もう少し数を撮らないと判断しかねる所です。今のところの印象としては、青味が深いKLASSE Wと暖色系が深いKLASSE Sというイメージがあります。枯葉の小道の奥行き感はデジタルではなかなか出せない部分ではないでしょうか。デジタルでは道の奥のシャドウ部分も明瞭に出してしまってくれそうです。

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ここからはベルビア100F。もみじの赤やクローバーの緑は正にベルビア色です。KLASSEの濃いレンズにより一層濃さが増している感じです。それにしてもやはりBRONICAではこういうカッチリ感が出せないんだなぁ。もっと絞るべきなんだろうか。

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最後にデジタルとの比較を。豊平峡の麓のキャンプ場の一角。同じ被写体をKLASSE SとE-P2で撮り比べてみました。E-P2の方は以前の記事で載せたのと同じものです。もちろん同日同時刻の撮影です。

■KLASSE S (RVP100F)
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■E-P2
Flower

どちらも絞り優先AUTOのISO100で撮ったのですが、全く違った絵になりました。紅葉の部分に限定すれば、どちらが見た目の記憶色に近いかといえば少々アンダーではあるもののフィルムであるKLASSEの方が近いです。ただし日陰であったため少々青みがかっています。シアンをほんの少し引けば一層近くなります。デジタルのE-P2の方は左上に広がる楓の辺りは黄色が強すぎ階調が薄くなってしまっています。撮影モードをi-FINISHとしていたため部分的に彩度が引き上げられたのかもしれません。また画面下の笹の辺りを見るとKLASSEでは露出アンダー+ポジゆえのラチチュードの狭さから黒潰れとなっていますが、E-P2ではこれもi-FINISHの効能か笹の部分もしっかり描かれています。
でもどうでしょう。作品(稚拙ですが)として見るならフィルムのKLASSEの方が面白いと感じませんか? 笹が黒潰れしたことで紅葉が引き立ち、また紅葉のそれぞれの群れごとの奥行きにも立体感が良く出ています。デジタルのE-P2はパッと見では全体的に鮮やかな発色なのですが、鮮やか過ぎる傾向があり、そのために奥行きや立体感が薄れて平面的な絵になってしまっている感じです。
人により主観は変わるとは思いますが、あじはやはりフィルムの絵の質感が好きです。上の写真、あと一絞り開けていればどう変わっていたんでしょうかね?段階露出にしとけばよかった。。。 そういうところもフィルムの面白みですね。

2011.10.22

KLASSE S & L-398

■FUJIFILM KLASSE S

Klasse_s

春先に一週間ほどPradiseさんからKLASSE Wをお借りしていましたが、単焦点レンズならではの高解像な描写とやわらかいぼけ味、高級コンパクトフィルムカメラとしての作りの良さにやられてしまい、KLASSE Wをお返しする際に購入を宣言していたところでした。が、その後なかなかこちらの都合がつかず、秋を迎えた先日ようやく購入に踏み切りることができました。広角のWも気になったのですが、今回はスナップに使いやすいS。
メインカメラはやはりBRONICA S2なのですが、あの大きさ・重さですから通勤など日常から持ち歩く訳にもいかず、手軽なスナップ用のカメラを探していたわけです。
ParadiseさんとFUJIFILMの担当さん(?)の計らいで本革ハードケース&ストラップと初代KLASSE用と思われるソフトケースもおまけで付けて戴けました。感謝。

昨日は紅葉の見ごろを迎えた豊平峡へ行ってきましたがBRONICAがメインとなりKLASSE Sではほとんど撮れなかった状況。円山公園あたりはそろそろ紅葉が始まる頃なのでさっそく次の休みにでも。

■SEKONIC L-398 Studio Deluxe

そのParadiseさんへもう一つお願いをしておりました。BRONICA S2のためのスタジオデラックス。今までは奥さんのL-398Aをほぼ自分用(笑)として使わせてもらってたのですが、もともとプレゼントした物であり私が使い続けるのは道理ではないわけです。まぁ奥さんは仕事では専らTTLなデジタル一眼レフなので単体露出計を使うかといえばほとんど使うことはないのですが。
で、同じスタジオデラックスでもできればSEKONICのロゴが真ん中にある初代型がいいなぁ~。と心に秘めながら、そこまでの注文は付けず。
でもさすがはParadiseさん。伝えていなかった望みを叶えてくださいました。

L398

こちらにはおまけでL-256D用のハードケースを付けていただけました。いいのかなぁこんなに戴いちゃって。。。中サイズのカメラバックの中というのは意外と小物で混雑するもので、このハードケースは有難い限りです。

早速奥さんのL-398Aと測定合わせをしましたがご覧のとおり正確。この信頼性の高さと変わらないデザインの普遍さは最早日本の宝ですね。これで安心して、かつ満足して、かつ借り物感から解放され胸を張って(笑)光を測れます。

L398_l398a